2005年08月01日
ポッドキャスティングの仕組みとは?
今回は、以前に紹介した「ポッドキャスティングとは?」よりもさらに掘り下げた角度から見てみようと思います。ポッドキャスティングは基本的には以前紹介したように、RSS2.0の記述を専用ソフトによって読み込む仕組みとなっています。ここで、「音声ファイルはどういう扱いになっているの?」と疑問を持つかと思います。ポッドキャスティングで用いられる音声ファイルは、RSS2.0フィードの「enclosure」要素を利用しています。このホームページを例にとってみると、このような記述の部分になります。

記述の画像を見ていただいてわかるように、音声ファイルはリンクのような扱いとなります。そのため、必ずしも同じサーバー内に音声ファイルを保存しなければいけないなどの縛りはないということです。ポッドキャスティングを無料サイトなどを使って利用している場合などは、サーバー容量に制限があるため、頻繁に更新を行うとサーバー容量がすぐに一杯になってしまうかと思います。自らホスティング契約をしている場合で、容量に空きがある場合は、音声ファイルだけをホスティング契約しているサーバーに保存して、リンクを張るような感覚で更新を続けることも可能だと思います。
投稿者 仲澤慶 : 20:48
2005年07月16日
ポッドキャスティングとは!?

ここ1年程で急速に広がったブログ。みなさんもご存知であったり、すでに作ってられる方もおられると思います。ブログというものは、HTMLの知識であったり、HP作成用のソフトを用いることなく直感的に、そして簡単に情報発信が出来る、いわば日記サイトの事です。誰でも簡単に、そして無料で出来るところも出たため敷居が下がり、急速に広がりました。
ブログには、RSSと呼ばれる技術が用いられています。これはページの更新情報を簡単にまとめるものであり、XMLというもので書かれているため、いろいろなプログラムから開くことが出来ます。日本では今までRSS1.0というものが支流でありましたが、昨年10月頃にアメリカでポッドキャスティングがブレイクし、日本にも普及し始めた今日では、音声の発信に対応したRSS2.0に対応したブログサービスも増えつつあります。この他にも、Atomと呼ばれる新しいコンテンツ配信技術が開発されています。これは、Movable Typeと言うブログソフトに搭載されています。
ポッドキャスティングは、自分の聴きたいラジオ番組をパソコンの専用ソフトを使ってチェック(登録)しておけば、新しい音声データが入るたびに自動的にパソコンにダウンロードしてくれ、iPod(iPodとは…アップル社が開発したHDD内蔵の携帯型デジタルミュージックプレーヤー)などに保存して聞くことができるという情報収集システムです。例えば、朝iPodでパソコンからデータを取り込んでおいて通勤途中や車の中で聞くといった使い方ができます。最近では、パソコンとパソコンに接続できるマイクがあれば個人がインターネット上に仮想ラジオ局を持ち、独自に番組をつくり自由にタイムスケジュールを組み、情報発信することができます。アメリカではこれが大流行し、なんと約4000局もの放送局が存在しているそうです。より多くの人に聞いてもらおうと思えば、当然、持っている情報の魅力を演出し人を惹きつけられるだけの「個性」や「創造力」が求められます。ツワモノになると1人で年間300あまりの番組を作り出し、8万人ものリスナーを抱えている人もいます。今までに無い画期的な手法として、米国大統領のブッシュ氏が自分の演説を配信したケースもあります。
ポッドキャスティングの語源となったiPodの発売元である米アップル社では、2005年6月28日(現地時間)にPodCastingに対応したオーディオプレーヤーソフト「iTunes 4.9」を公開しました。米マイクロソフトについても、BlogCastingという名で対応が予定されています。誰もが情報発信が出来るようになった今日、今後、ますますの発展が見込まれます。